Month: August 2019
お薬手帳持参で薬代が高くなる?

最近は病院で診察が終わると調剤薬局でお薬をもらう仕組みをとっている病院が多いです。 その際お薬手帳をいうものを持っているかどうか尋ねられます。 これはその人が現在どんな薬を飲んでいるか確かめるものです。 新しく処方する薬と常用している薬の飲み合わせを薬剤師が確認します。 高齢者には薬の飲み方を説明し、その手帳に忘れないようにメモをしておくことで安全に患者さんに薬を処方することができます。 また患者さんにとっては緊急で病院に運ばれた時などは手帳を携帯しておくことで病気の履歴などがすぐわかります。 しかし2014年の4月から薬剤服用歴管理指導料が改定されてお薬手帳持参で薬代が高くなるようになってしまいました。 金額にするとお薬手帳を持参しない人の方が20円負担が減ることになりました。 この改定についてはほとんどの人がまだ認知していないことも判明しています。 また調剤薬局によって対応がさまざまで、この改定のことを教えてくれてお薬手帳が必要かどうか聞いてくれるところもあれば、何も言わずにお薬手帳やそれに貼るシールを渡す薬局があります。 よって今後はお薬手帳が必要ない場合は自分で意思表示をしっかりすることが必要です。

2019年08月23日
薬の対面販売の利点

2014年6月に薬事法の改正で、いままでネット販売が不可だった第1類・第2類薬品の販売が解禁になりました。 ネットでの購入ができるようになったことで、消費者にとって安く、いつでも、デリケートな商品で恥ずかしくて店舗で購入できなかった(痔や水虫など)ものが買えるのです。 しかし、全てネットで購入できるようになったわけではありません。 要指導医薬品やスイッチ直後品目、医療用医薬品(処方箋が必要)については、対面販売が義務付けられています。 対面販売の利点は、薬剤師がその人にあった薬を提示したり助言することができる、病院との連携があり、定期的に係わることができる地域医療に貢献できる、犯罪の防止があります。 とくに、市販薬は家族で共有する可能性が高く、副作用や飲み合わせについての説明も必要となります。 症状によっては、病院の受診を促す場合もあります。 購入の選択肢の増加により、自分にあったものはどれかと聞かれたり、自分や家族の健康相談についての話をできるようになりました。 基本的には、病院で診断を受けたうえで、定期的に服用が必要な方への販売が安全性を確保するためには必要だといわれています。 そのためにはやはり対面販売はよいのではないかと考えます。

2019年08月06日